投稿論文フォーマット
- 言語
- 和文,または,英文 とします.
- 必要項目
- 以下の必要項目が含まれている限り,フォーマットは制限しません:
- 最初のページのヘッダ部に “xSIG 2018 Confidential Draft — Do NOT Distribute!” と記載.
- 題目 (title)
- 全著者の氏名と所属 (authors and affiliations).
xSIG は,single-blind workshop です. - 内容梗概 (abstract)
- 本文
- 参考文献 (reference)
これら以外の項目(例えば,謝辞など)が含まれていても構いません.
和文の場合,英文の題目,著者名(所属),内容梗概は,論文中に記載する必要はありません.ただし英文の題目と著者名(所属)は,登録時に必要となります.
- 分量
- 参考文献を 除き,和文 10,000~20,000文字程度,英文 4,000~8,000 words 程度 とします.ページ数は制限しません.この分量は,twocolumn,10pt だと 5~10ページ程度に相当します.
- LaTeX
- LaTeX を利用する場合,\maketitle の代わりに,例えば以下のような記述をすることで,フォーマットに適合した論文を作成できます.これはあくまで一例ですので,使用するスタイルファイルに合わせて適宜修正して下さい.
\documentclass[10pt, a4j]{jarticle} \begin{document} \twocolumn[ \centering xSIG 2018 Confidential Draft --- Do NOT Distribute!\\ \vspace{5ex} {\LARGE 論文題目}\\ \vspace{4ex} {\large 著者氏名1$^{\dagger}$\hspace{1em} 著者氏名2$^{\dagger}$\hspace{1em} 著者氏名3$^{\ddag}$ % … }\\ \vspace{2ex} $\dagger$: 著者所属1\hspace{1em} $\ddag$: 著者所属2\\ \vspace{3ex} ] \begin{abstract} 本稿は, … 述べる. \end{abstract} \section{はじめに} 近年では,… \cite{bib:xsig-2018}. \begin{thebibliography}{99} % 参考文献 \bibitem{bib:xsig-2018} xSIG 2018, /2018/ (2017). \end{thebibliography} \end{document}
なお,会期中に電子的に公開する論文は,会期前に別途提出いただきます.
卒業論文・修士論文 と 投稿論文
xSIG では,卒業論文・修士論文の基となる論文の投稿を歓迎します.
ただし,卒業論文・修士論文と投稿論文は,目的からして異なります.卒業論文・修士論文のベースとなる論文を投稿する場合には,以下の点に注意してください:
- ヘッダ等に「卒業論文」,「修士論文」などと書かない.
- (自身だけではなく)全著者の氏名と所属を書く.
- 「指導教員」や「提出日時」を書かない.
- 謝辞の宛先,内容.
前記の文字数・ワード数制限を超過しない場合であっても,技術的内容に比して長すぎる論文は一般に減点の対象になります.特に,卒業論文・修士論文のベースとなる論文を投稿する場合には,以下を推奨します,すなわち:
背景知識を,
- 当該分野の専門家なら知っているであろう一般的背景知識 と,
- 当該分野の専門家に対してでも説明を要するであろう論文固有の背景知識
に,章・節を分けて記述しておき,投稿論文では前者を省略するのです.
これらを分けて記述しておくことは,卒業論文・修士論文を分かりやすくするうえでも役立つでしょう.