xSIG について
xSIG (cross-disciplinary workshop on computing Systems, Infrastructures, and programminG) は,JSPP,SACSIS,ACSI の系譜を受け継ぎ,「考える会」 での議論に基づいて,2017年より新たに始まる国内会議です.
xSIG の目的
xSIG は,全主催・協賛研究会にまたがる (cross-SIG) 幅広い分野に対して発表と議論の場を提供し,また,国際標準的なピアレビューを通して 研究 と 教育 に資する ことを目指します:
- 研究
- 投稿者には,レビュー,発表,議論を通して得られるフィードバックを元に,研究を進展させ,国際学会やジャーナルへと歩を進めることを期待します.
- 教育
- 若い研究者には,国際標準的なピアレビューのプロセスに,する側・される側の両面から参加し,研究・論文執筆活動に有益な経験を積むことを期待します.
xSIG の特徴
上記の目的を達成するため,xSIG は以下の五つの特徴を有します:
- xSIG で発表した研究が既発表とみなされないよう,予稿集を発行しません.
採択された論文は,会議期間中,会議参加者のみに対して提供します. - ヤング・リサーチャー発表枠 を設け,学生を含む若手研究者に多くの発表の機会を用意します.
卒業論文・修士論文の基となる論文の投稿を歓迎 します.
また,学生を対象とする賞を多様な評価基準で多く授賞します. - ヤング・プログラム委員制度 を設け,学生を含む若手研究者に,論文査読やプログラム委員などの仕事を早期体験する機会を設けます.
- 学生は,参加費無料 とします.
- その他,研究成果や取り組みが共有され,評価されるための,従来の形態(論文発表)という形式にとらわれない,多様な発表の形態を模索し,試みます.
詳しくは,論文募集要項 をご覧ください.